桑名市議会 2021-06-23
令和3年都市経済常任委員会 本文 開催日:2021-06-23
審査に当たり、あらかじめ1点御了承いただきたいと思います。今回、本
委員会に付託の議案において、特段現地視察を要するものがないと思いますので、これを省略したいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議ありませんので、現地視察を省略します。
委員並びに当局の皆様にお願いします。
発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の氏名、当局においては職名を告げて
発言してください。
───────────────────────────────────────
○議案第61号
6:
委員長(畑
紀子)
これより上下水道部所管部門の審査を行います。
初めに、議案第61号 令和3年度桑名市水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
当局より説明を求めます。
7:
上下水道部長(
久保康司)
おはようございます。上下水道部の久保でございます。着座にて失礼いたします。
それでは、都市経済
委員会に付託されました議案第61号につきましては、
水道課長から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
8:
水道課長兼
水道技術管理者(
加藤文人)
水道課の加藤でございます。
それでは、議案第61号 令和3年度桑名市水道事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。
議案第61号の1ページを御覧ください。よろしいでしょうか。
第2条、収益的収入及び支出でございますが、支出の部、第1款水道事業費用、第1項営業費用を4,950万円増額し、26億3,975万6,000円に改めるものでございます。
次に、6ページを御覧ください。
令和3年度桑名市水道事業会計補正予算(第1号)実施計画明細、収益的収入及び支出の部でございます。
款1.水道事業費用、項1.営業費用、目1.原水及び浄水費、節27.修繕費4,950万円増は内訳説明を御覧ください。西部水源地に設置されている非常用自家発電機のエンジン部分に経年劣化による潤滑油漏れが発生し、緊急修繕を要することによる修繕工事分でございます。お手元のほうに写真をお配りさせていただいておりますが、写真の中で、3枚ございます、上が全体写真、この中で一番下の写真の部分を御覧ください。これが発電機本体のエンジン部分でございますが、ガスタービンエンジンの部分が左半分の部分でございます。この部分の修繕でございます。
以上、議案第61号 令和3年度桑名市水道事業会計補正予算(第1号)の説明でございます。よろしく審議を賜りますようお願い申し上げます。
9:
委員長(畑
紀子)
以上で説明が終わりましたので、これより本議案に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
10:
委員(
伊藤惠一)
まず、これ、かなりの金額かなと思うのですが、なぜこの金額になるのか、大まかに説明をしていただけますか。
それと、今止まっておる状態なのか、応急処置して使っておるのか、何か予算を立て替えてもう修理は終わっておるのか。そんなことないと思うのですけど、ざっと概要を、その辺りをお願いいたします。
11:
水道課長兼
水道技術管理者(
加藤文人)
水道課長、加藤でございます。
まず、金額が大きな金額ということなのですが、こちらの発電機が1,250KVAというような、桑名市の水道施設の中の発電機の中では一番最大級の発電機となってございます。それで、エンジンの周囲がガスタービンエンジンという特殊なエンジンを採用しておりまして、分かりやすく言いますとジェットエンジン、航空機のジェットエンジンがございますが、燃焼室部分のタービンを回転させながら動力を取り出すようなエンジンのタイプになります。ということで、結構高回転で運転したりとか、通常のディーゼルエンジンみたいなものと違いまして特殊なエンジンであることから、このような金額が必要になってくることになっております。
あと、現在の状況でございますが、こちら、西部水源地というのは桑名市の一番最大の水源地でございまして、桑名市の全配水量の約半分近くの供給能力を持っている水源ということで、こちらが停電時、発電機が起動しないとなると、最悪断水を伴うようなおそれも考えられます。ということで、現状としましては緊急に修繕のほうを今手配中でございます。それで、今回この補正予算をもって一旦流用をさせていただきまして、緊急に修繕を行っている段階でございますが、この補正予算をお認めいただいた折には戻すというような作業を進めさせていただきまして、なお、予定としましては何とか6月中に復元できるように作業を進めております。
それと、今現在の状況と言いますと、通常ですと自動運転、停電が発生しますと現場で人を介さずに自動的に起動するような運転方法を取るのが通常の非常用自家発電機でございますが、やはり危険な状態、状況ということで一旦自動は解除してございます。短時間の停電であれば影響も少なく済もうかと思っておりますが、長時間の停電が伴いますと、先ほど言いましたように断水のおそれがあることから、その際は有人で人がつきながら手動運転をするような対応を考えております。以上でございます。
12:
委員(
伊藤惠一)
もう一つだけ、簡単に。
これ、どこのメーカーで、仮にこれ、4,950万円ですけど、僕はこれ、ひょっとしたら買い換えるぐらいの話なのかなと思ったんですけど、買い換えると何億円ぐらいかかりますか。
13:
水道課長兼
水道技術管理者(
加藤文人)
金額ということで、新品は比較検討してみたのかということなんですが、当然その辺りも比較検討をさせていただいておりまして、新規に同能力の発電機を導入しますと約3億5,000万円ほどかかることが確認されております。それで、さらに納期のほうも課題になってきまして、最低限やはり工場製作で10か月程度かかるということで、オーバーホールであれば1か月程度で、ほぼエンジンとしては新品同様近く戻るというようなことで、今回の修繕を採用することになりました。
メーカーは、エンジン、発電機につきましては川崎重工業のものとなっております。
14:
委員長(畑
紀子)
ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議案第61号 令和3年度桑名市水道事業会計補正予算(第1号)は原案のとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって原案のとおり決しました。
以上で上下水道部の所管部門における付託議案の審査は終了いたしました。
ここで暫時休憩をいたします。
午前10時12分 休憩
午前10時15分 再開
15:
委員長(畑
紀子)
休憩前に引き続き都市経済
委員会を再開いたします。
当局の皆さんにお願いします。
発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の職名、氏名を告げて
発言してください。
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○議案第57号
16:
委員長(畑
紀子)
これより産業振興部所管部門の審査を行います。
それでは、議案第57号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第3号) 所管部門を議題といたします。
当局より説明を求めます。
17:
産業振興部長(高橋 潔)
おはようございます。
産業振興部長の高橋でございます。
引き続き、産業振興部所管事項についての御審議をよろしくお願いいたします。
では、座って失礼いたします。
それでは、ただいま議題となりました議案第57号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第3号)のうち、産業振興部が所管いたします部分について、主管課の
商工課長より説明をさせますので、よろしくお願いいたします。
18:
商工課長(谷口 伸)
商工課、谷口でございます。よろしくお願いいたします。
それでは、議案第57号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第3号)のうち、産業振興部が所管いたします事項について、私から一括して御説明申し上げます。
なお、御質問に対する答弁につきましては、各所管からいたしますのでよろしくお願いいたします。
それでは、議案第57号の18ページ、19ページをお願いいたします。57号、18、19ページでございます。
では、款6.農林水産業費、項1.農林水産業費、目3.農林水産業振興費、説明欄、農業振興費、担い手確保・経営強化支援事業につきましては、地域農業の担い手の育成、確保を推進するため、城南地区の農業者における農業用機械、コンバインの導入を国の補助制度に基づき支援する補助金でございます。財源につきましては、全額担い手確保・経営強化支援事業交付金でございます。
続きまして、款7.商工費、項1.商工費、目2.商工業振興費でございますが、2事業いずれの予算につきましても、財源は新型コロナウイルス感染症緊急対策基金繰入金でございます。
まず、説明欄、中心市街地活性化対策事業費増でございます。新型コロナウイルス感染症によって大きな影響を受けております飲食店のうち、住吉地区と寺町通り商店街の有志が取り組むにぎわいづくりイベントを支援するものでございます。イベントの内容といたしましては、名称が桑名かき氷街道2021となっておりまして、7月3日から9月末日までの3か月間、店の個性を生かしたかき氷を販売するものでございます。同じ時間帯に同じ場所で大勢の集客を行うイベントではなく、通常営業でありながら、スタンプラリーによって地域の回遊性を高めるものとなっております。また、SNSを活用したキャンペーン展開によって桑名を世界に発信することができることからも、コロナ禍にあってもにぎわい創出が期待できると考えております。
次に、中小事業者支援事業費増でございます。新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中にあっても、アフターコロナ、ポストコロナを見据えて、市内の中小、小規模事業者の方々は規模拡大、新分野への展開、業態転換等によって生産性向上に挑戦していただいております。しかしながら、過去に例のない急激な経営環境の変化を乗り越えたモデルケースは多く知られておりません。そこで、桑名市ビジネスサポートセンターが招聘する各分野の先駆者によりますセミナー開催を強化し、事業者ごとの課題について、具体的に解決を図る取組を支援するものでございます。
次に、説明欄、新型コロナウイルス感染症対策事業費につきましては、コロナ禍における市内事業者に対する三つの支援策でございます。こちらも財源は新型コロナウイルス感染症緊急対策基金繰入金でございます。
1点目は、先端設備等導入による労働生産性向上支援として、桑名商工会議所の事業を支援するものでございます。内容は、中小企業等経営強化法に規定されております先端設備等導入計画に基づいて導入されます先端設備に対し、導入費用の15%、上限500万円を補助する制度でございます。本補助制度によって設備導入時の資金支援を行い、既存の税制措置──現在は認定を取りますと固定資産税が3年間免除となっております──その税制措置と組み合わせることによって、市内事業者の生産性向上に資する設備投資を後押しすることを目的としております。そもそも先端設備とは何かと申しますと、労働生産性の向上に必要な生産、販売活動等のように直接供される設備、具体的には、機械装置、測定工具及び検査工具、器具備品、建物附属設備、ソフトウエア、事業用家屋、構築物であると規定されております。予算額は2億950万円のうち1億1,000万円でございます。
2点目は、業態転換等による競争力強化や付加価値向上の支援でございます。時代の変化に対応するため、市内小規模中小事業者が取り組む生産性向上や業態転換等に要する経費の一部を補助することにより、競争力強化や付加価値の向上を図ることを目的とした桑名商工会議所の事業を補助するものでございます。内容としましては、SWOT分析などを含めた経営向上計画を商工会議所や商工会と一緒に作成していただき、その上で必要な経費の一部を支援するものとなっております。補助割合は経費の80%、上限は40万円でございます。予算額は2億950万円のうち9,200万円でございます。
3点目は、和菓子を用いた郷土教育、菓子組合の経営支援でございます。新型コロナウイルス感染症によって売上げが落ち込む菓子業組合と協力して、給食などで伝統的な和菓子を提供し、歴史・文化に触れることで郷土教育を推進するとともに、厳しい状況が続きます菓子店の経営を支援するものでございます。予算額は2億950万円のうち750万円でございます。
以上が、産業振興部の所管する一般会計補正予算(第3号)の説明でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
19:
委員長(畑
紀子)
以上で説明が終わりましたので、これより本議案に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
20:
委員(
伊藤惠一)
3点ぐらい簡単にお願いします。
まず、コンバインって何する機械ですか。何が担当で、何に、米とか麦とかイモとか、簡単にお願いします。
それから、かき氷ですけど、住吉とか、それから寺町とか言われたと思うのですが、住吉で何店、寺町で何店ぐらい参加されるのかということと、それから、最後ですけれども、伝統的な和菓子ということで、伝統的な和菓子の具体的な名前を教えてください。これは毎年しておるんでしょうかね。そこら辺、簡単にお願いします。
21:
委員長(畑
紀子)
ただいまの質疑に対し当局の説明を求めます。
22: 農林水産課長(筧 直樹)
農林水産課、筧です。
まず、コンバインでございますが、主に米を収穫する際の機械でございます。
23:
商工課長(谷口 伸)
商工課、谷口です。
先ほどの御質問、かき氷街道2021、店舗数、まず店舗数ですけれども、15店舗参加となっております。具体的にお伝えさせてもらったほうが、エリアでいくと、店名は分かるんですけど、具体的にどちらになっているかというところで。イメージ的には柿安本店であったり歌行燈、ああいった辺りですね。エリアは住吉エリアということにしてください。
和菓子については、具体的には、秋に栗きんとん、春に桜餅というふうに聞いております。毎年行われているかということにつきましては、昨年度はお菓子の提供ではなく、ダンス大会を開催するという形で子供たちに対して支援をしていると。毎年いろんな形でしたいという申入れがあるのですけれども、今年度は和菓子を給食等で提供したいという申入れでございます。
24:
委員(
伊藤惠一)
桜餅とか栗きんとんってどこでもあって、どうしてそれが桑名に関係するのですか。技術的なことなのか、何かそこら辺簡単に説明してもらいたいのと、安永餅は違うのですか。
25:
商工課長(谷口 伸)
和菓子の中でもいろんな種類がある中で、なぜ栗きんとんと桜餅を
選択されたかという部分で言いますと、一番アレルギー的な部分が心配しなくてもいいというふうに聞いております。桑名だけでしかというところでは
選択の対象、決定の要素にはなっていなくて、あくまでも和菓子、季節感を感じてもらえる、そして、和菓子と桑名の関係で言いますと、やはり城下町ということで和菓子店が非常に多いと。そういったところで、伝統文化というところを感じていただきたいということでございます。
安永餅に関しましては、初めからたくさんの企業が参加する菓子業組合の事業として検討しておりますので、一部の店舗でないと製作ができないものというものではなく、それぞれの店が同じような手法で作成できる和菓子ということでお聞きしております。
26:
委員長(畑
紀子)
ほかによろしいですか。
27:
委員(佐藤 肇)
細かいことで申し訳ないけどさ。
さっきコンバインの話が出たね。これ、補助率、今これは何条刈りで、新品は幾らするのか。
28: 農林水産課長(筧 直樹)
農林水産課、筧です。
これは6条刈りのコンバインです。先ほどの補助率とかというふうなところもありましたが、補助率は事業費の10分の3となっております。ですので、補助率の計算には消費税を抜いた価格からの10分の3というふうなことなので、事業費としては3,000万円を超える額でございます。ということは、1台当たり3,000万円割る2というふうな。
29:
委員(佐藤 肇)
ということは最大限やね、10分の3で。
30: 農林水産課長(筧 直樹)
そうですね。
31:
委員(佐藤 肇)
そういうことね。
32:
委員(仮屋武人)
さっきのかき氷、もう一個教えてください。
参加はもう締め切っておるのかな。まだ増える可能性はある、今からやりたいと言ってもやれるのですか。
33:
商工課長(谷口 伸)
商工課、谷口です。
もう既に締め切ったというふうにお聞きしています。あくまでも運営費の一部を補助するという形ですので、民間で進めていただいている事業でございます。
34:
委員長(畑
紀子)
ほかに質疑はございませんか。
35:
委員(佐藤 肇)
新型コロナのほうで、固定資産税が3年間云々というのが出てきたね。ちょっと詳しく教えてくれないか。
36:
商工課長(谷口 伸)
商工課、谷口です。
先端設備というものを導入していただくと、現在桑名市で認定をさせていただいた上で、その対象となる償却資産に対して3年間固定資産税が免除されるという制度がもう既に既存でございます。実際にどういったものが……。
37:
委員(佐藤 肇)
それはコロナに関係なしにもともとあるのか。
38:
商工課長(谷口 伸)
そうですね。もともと既存の制度でございます。
39:
委員(辻内裕也)
かき氷のイベントと和菓子の提供ですけれども、コロナ禍の減収対策とにぎわいを創出するという意味でこの事業の必要性というのは理解しますけれども、なぜあえてこの二つの事業が選定されたのか、その過程が分からなくて何か非常に違和感があるのですけれども。なぜこの二つの事業が選ばれたのかということを教えてください。
40:
商工課長(谷口 伸)
商工課、谷口です。
どちらも、私ども商工課としましては、このコロナで各業界、各事業者への聞き取りなんかを積極的にさせていただいております。その中で、かき氷については若い、有志という説明をさせていただきましたけれども、そういった方たちからこういった催しをしてみたいという相談がありまして、具体的に相談を受けた上で、市のにぎわいづくりに寄与できるだろうということでこれを計上させていただいたところです。基本的に、相談していただいて、積極的に応援できそうなものについてはさせていただこうという姿勢で今動いております。
もう一つ、和菓子店の郷土教育と経営支援という部分につきましても、同じように、和菓子店の組合員と話をさせていただいている中で、やはりこのコロナ禍において高齢者の方がなかなか外に出なくなったと。和菓子店の積極的な購入対象というとやはり高齢者の方が多かった。さらに、高齢者の方が集まる機会が減ったことで菓子折りとかの売上げも落ちた。もう一つ言ってみえたのは、よく和菓子なんかをまとめて買っていただいていた対象として、あまりいい話ではないとしても、葬儀関係、そういったところでたくさん出ていたけれども、最近ではやはり人が集まる機会がとにかく減ってしまったんだというような業界との聞き取りの中で相談を受けて、こういった形で事業化させていただいたというところでございます。
41:
委員(辻内裕也)
そうすると、かき氷のイベントについては向こうから手を上げられた、それで、和菓子の部分については様々な団体に対して市のほうから聞き取りをする中でこちらを選定した、そういう理解でいいですか。
42:
商工課長(谷口 伸)
商工課、谷口です。
おっしゃるとおりでございます。
43:
委員長(畑
紀子)
ほかにございますでしょうか。
44:
委員(近藤 浩)
近藤です。よろしくお願いします。
担い手確保・経営強化支援事業についてお聞きするのですけれども、この事業は全額が国費、それで賄われているということで、いろいろもっと利用できれば非常に助かる事業かなというふうに思うのですけれども、この対象というか、いわゆる農業をやってみえる方全てが対象なのか、例えば大規模で営農をやってみえる方が対象なのか、その辺とか、公募されたのかどうかとか、この適用の要件とか、その辺、分かれば教えてもらいたいなというふうに思います。
45:
委員長(畑
紀子)
ただいまの質疑に対し当局の説明を求めます。
46: 農林水産課長(筧 直樹)
農林水産課、筧です。
この事業の支援の対象者ですが、地域農業の担い手である認定農業者が対象で、全ての農家、生産者が対象というふうなわけではございません。そういったところで、この対象者については三重県とともに選定を進めておりまして、今回県より交付金の配分通知がありましたので、こういった形で補正予算を組ませていただきましたところです。
47:
委員(佐藤 肇)
今、認定農業、何軒あるのか。
48: 農林水産課長(筧 直樹)
認定農業者は現在80名切れるほど、77名やったかと思うのですけど、77名ほどです。
49:
委員(佐藤 肇)
認定農業者の団体は、戸数、7軒か8軒でしょう。そんなにあるのか。
50: 農林水産課長(筧 直樹)
米農家ですとそんな。全体で。
51:
委員(佐藤 肇)
できたら分けてくれればいいわ。米作の認定と、それから果実の認定があるやんか。それなら分類を教えて。
52: 農林水産課長(筧 直樹)
詳細を持っていませんので、また後ほどお持ちしていいですか。花卉とかそんな、いろんな分類したやつ。
53:
委員(佐藤 肇)
では、あなたが言っている77名というのは、全体の従事者の、いわゆる雇い人も含めた人員か。家族の人員か、これ、77とおっしゃったのは。
54: 農林水産課長(筧 直樹)
77事業者ですね。米によらず、花卉、観葉とか、様々な分野の農業者の認定農業者と認定させていただきました数字でございます。
55:
委員(佐藤 肇)
また明細教えて。
56:
委員長(畑
紀子)
よろしいでしょうか。
ほかにはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑がないようですので、以上で質疑を終結いたします。
本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの都市整備部所管部門の質疑終了後に討論、採決を行います。
次に、議案第60号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第4号) 所管部門を議題といたします。
当局より説明を求めます。
57:
商工課長(谷口 伸)
商工課、谷口でございます。
それでは、議案第60号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第4号)のうち、産業振興部が所管いたします事項について御説明申し上げます。
議案第60号の10ページ、11ページをお願いいたします。10、11ページでございます。
それでは、款7.商工費、項1.商工費、目2.商工業振興費、説明欄、新型コロナウイルス感染症対策事業費増でございますが、市内飲食店が感染防止対策を図りながら店独自で考案し実施する飲食等のサービスや飲食代に対する割引サービスについて、その経費を一部支援するものでございます。
追加上程となりました経緯でございますが、まん延防止等重点措置区域から桑名市が早期解除されることが発表されました6月11日付で桑名商工会議所から緊急要望書が提出されました。要望書の内容としましては大きく2点ございます。1点目がまん延防止等重点措置の影響により大きな打撃を受けている飲食店への支援、2点目が集団免疫獲得につながるワクチン接種率の向上となっておりまして、これを受けて緊急の経済対策を計上させていただいたところでございます。事業内容としましては、事前に参加登録を行った飲食店がサービスを提供する際に生じた経費を、上限20万円、補助率100%で支援するものでございます。店ごとのサービス内容は、市が準備いたします統一ポスターに明記し、消費者が分かりやすい場所に掲載していただくことで周知していただきます。サービス対象者の設定としましては、お客さん全員をはじめ、ワクチン接種完了者、エッセンシャルワーカー、学生など様々な対象者を想定しております。また、サービスの内容につきましても、お店によっては会計から10%の割引であったり、乾杯用のドリンクをサービスなど、こちらもお店の特徴を生かしました最も効果的なサービスを設定していただいて、経営回復に活用していただきたいと考えております。
事業期間としましては、7月2日から受付を開始しまして、9月30日までの3か月間を予定しております。また、市内の飲食店500店舗の参加を見込んでおり、そのための補助金が20万円掛ける500店舗で1億円、これに係る派遣職員の委託費等の事務費を500万円計上いたしております。
財源につきましては、新型コロナウイルス感染症緊急対策基金繰入金でございます。
以上が、産業振興部の所管する一般会計補正予算(第4号)の説明でございます。御審議賜りますようお願い申し上げます。
58:
委員長(畑
紀子)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はございませんか。
59:
委員(仮屋武人)
仮屋です。
この案内のとおりですよね。スナック、カラオケボックス、対象外になっていますけど、これの明確な理由を教えてください。
60:
商工課長(谷口 伸)
商工課、谷口です。
ここで、このチラシで対象店舗対象外としてお知らせしているのは、目安といいますか、一般的なイメージなんですけれども、あくまでも対象外とさせていただくのは、チラシでいうともう一つ上の枠の中にあります、まずは産業分類の飲食店、または持ち帰り、配達飲食サービスという一つのくくり、さらに食品衛生法で基づく飲食店営業か喫茶店営業の許可を持っているということが大前提にありまして、その次に接待飲食等営業及び特定遊興飲食店営業というものを営んでいないことという書き方をさせてもらっています。あくまでも風営法に基づく接待飲食等営業というものが、まだまだクラスターの発生原因として考えられております、あくまでも接待を伴う営業、この形態がこの分類に含まれるということで今回は除外をさせていただいております。ただし、書き方としてはこういうふうな形でスナックという表現はありますけれども、スナックという名称があるからはじかれるのではなく、風営法のこの対象許可を取っているから対象外になるという、ちょっとややこしいところですけれども、名称でいうと、例えばスナックという名称がついてなくてもスナックの運営形態をされているところがありますし、スナックという名称がついていても、場合によっては風営法の許可を取っていない可能性もあると。その分類については、外見であったりとか名称では確認できないものですから、今警察の方に風営法の許可を取っているお店の情報公開請求をして、リストをいただくことになっております。以上です。
61:
委員(仮屋武人)
この許可を取っておる店の中身というのが僕も今ぱっと分からないもので、また後で僕も調べますけど、そもそもさっき言った、接待だから、まだクラスターが出るから除くという理由は全然僕は理由になっていないと思いますし、昨日、それから月曜日といろいろ行きましたけど、居酒屋とか喫茶店とかは昼間も営業できていたところもあるし、お弁当が作れた、それから、まん延防止が1週間早まったことによって1週間営業している。けど、まん延防止で、特にスナックなんかは8時からしか営業できないのに、8時までの酒提供ということはそのまま閉店している。一番苦しんでいるところだと僕は感じています。その一番苦しんでいるところを除く、ウイルスが発生しちゃうから駄目だよと言うのなら飲食店だって絶対発生すると思うし、これをはじく明確な理由には僕は全くならないと思うのですけど、そこら辺はどうお考えでしょうか。
62:
商工課長(谷口 伸)
商工課、谷口です。
どこに基準を置くかというところが全てだと思いますけれども、最優先として、まずは感染対策、それが第1であると。そういう視点に立って、まだクラスターの発生確率が高いと言われている接待を伴う飲食店を除外させていただいたというところでございます。当然、接待を伴う、特に夜、お酒を提供するお店が苦しい状況というのも聞かせていただいておりますし、状況も把握しているつもりですけれども、それよりもまず大前提として感染対策、感染症を防ぐということに重きを置いた事業でございます。
63:
委員(仮屋武人)
僕は全然納得できないので、これは反対しようかなと思いますけど。
今から調べるという話ですけど、大体分からないのですか、風営法を持っているお店というのは市内に何店舗ぐらいあるのか。大体分かりませんか。
64:
商工課長(谷口 伸)
商工課、谷口です。
先ほども申し上げましたように、名称だけでなかなか判断できないと。今私どもが対象になるであろうという大本のデータというのが、食品衛生法の許可を取っている事業者、4月末までの数字ということで、三重県からは1,256店舗という公表があります。その中で公表されているのは、取得されている免許の種類ではなくて、営業の屋号であったり住所であったりという部分しか分からないんですね。申し上げましたように、スナックという名称がついていても、風営法の許可を取らなくても、接待をしなければ営業ができますので、外側からは判断できていないという状況です。申し訳ありません。あまりにも根拠がないために、数字を上げさせていただくのは控えさせていただきたいです。
65:
委員(仮屋武人)
そうすると、そもそもどんなお店がどんな許可を持っておって、これをできるのかできないのかが分からない段階で、これを審査せいという自体が僕はどうかなと思うもので。対象外のお店が今現在何店舗あるか分からないという段階で、これを審査するのですか。
66:
商工課長(谷口 伸)
商工課、谷口です。
今、本当に制度設計をしながら審議していただいているというところなんですけれども、参考と言っていいのかどうか分かりませんけれども、国のほうが、農水省でGo Toイートという制度があります。あそこで規定されている対象事業者というものと同じものに今なっております。ですので、まずは感染対策、何度も申し上げますけれども、感染対策というのを第一に考えた制度設計ということで進めさせていただいておりますので、具体的な数字という部分ではお答えできませんけれども、そういう趣旨で進めているということだけ御理解いただきたいと思っております。以上です。
67:
委員(辻内裕也)
私は、まずは感染対策は一番大事だと思っています。そこで、今回条件にしている感染対策、ここで言う感染対策というのは、具体的にどういうことを言うのかというのを説明してもらえますか。
68:
商工課長(谷口 伸)
商工課、谷口です。
お配りいたしましたチラシと一緒に、A3の見開きの
要領をお配りさせていただいていると思うのですけれども、そのページで言うと4ページ、一番最後のページに9、その他留意事項という記載がございます。その中に9)で取組について具体的に少し上げさせていただいておりまして、外食業の事業継続のためのガイドラインに基づき新型コロナウイルス感染症予防対策の取組を実施すること。具体的には、店舗入り口や手洗い場所における手指消毒用の消毒液の用意、店内における適切な換気設備の設置と徹底した換気の実施、ほかのグループの客同士ができるだけ2メーター以上空くように間隔を空けてテーブル、座席を配置するか、テーブル間をパーティションで区切る、カウンター席はほかのグループの客同士が密着しないよう適度なスペースを空ける、一つのテーブルでほかのグループと相席する場合には真正面の配置を避けるかテーブル上をパーティションで区切る、そして、カラオケ設備を有している場合であっても、補助対象者、利用者がどうかにかかわらず、利用客に当該設備を使用させない、カラオケを利用させないというようなことをうたっております。こういったことを遵守してくださいということで、申請の中にはこういった項目に対して守るという宣誓の形で申請していただくことを想定しております。
69:
委員(仮屋武人)
ちょっとしつこいのですけど、今せっかくこのガイドラインがあるのなら、風営法の許可を取っておるところも、このルールを守るのならいいですよというルールづけにしたらいいんじゃないかなと思うのですけど、どうでしょう。
70:
商工課長(谷口 伸)
商工課、谷口です。
今
委員おっしゃられたような認証制度というのが、今実は三重県でも始まっております。それは、先ほど見ていただいたページの一番下、11番、みえ安心おもてなし施設認証制度、あんしんみえリアという認証制度がございます。こちらが第三者が確認をして認証する制度ですので、こういったところを活用できればいいのですけれども、実際の事務局を行っております三重県に昨日の段階で確認しましたけれども、なかなか認証が進んでいないと。申請数に対して現地確認、しかも営業時間中に2時間程度必要だということもありまして、認証がなかなか進まないと。こういった公的機関の認証制度が活用できるようになってこれば、そういった見方もできるのではないかなと思いますけれども、今回のこの制度のスタートのタイミングでは間に合わないというふうな判断をしております。以上です。
71:
委員(仮屋武人)
最後、終わりますけど、またぜひ、じゃ、桑名モデルというのか、市が見に行ってチェックするというのはなかなか大変かもしれんけど、それこそ店側から写真を撮ってもらったり、こういうふうにうちはしていますから認定しくださいみたいな感じで、それで桑名市が認定してあげて、認定対象店にこれはしますよとかにしたほうが僕はいいんじゃないかなと思います。意見だけです。
72:
委員(
伊藤惠一)
簡単に二つお願いします。
先ほどから出ています対象外店舗で具体例を載せてもらってあるのですが、カラオケボックス、キャバクラ、ショーパブ、スナック、ガールズバー等、この「等」に関して、桑名市内でこれ以外に対象があれば具体的に教えてください。分からなければいいです。
それから、もう1点ですけれども、飲食店が大きな打撃を受けているというのですけれども、どれだけ受けているのか、数字的なもので出ますでしょうか。
73:
商工課長(谷口 伸)
商工課、谷口です。
惠一
委員の1点目、これ、チラシに載っている以外の業態、どういったものがあるかと言いますと、対象外店舗をここのチラシに上げさせていただいていますのは、先ほどからの話があります風営法の絡みで上げさせていただいております。ほかの部分でいきますと、スーパーの総菜であったりとか、総菜店舗であったりとか、総菜屋というのも食品衛生法の許可は取っている、風営法の営業はしていない、ただし対象としては外しております。コンビニエンスストアも外しております。あと、一般の方が入っていくことのないような社員食堂、そういったところも食品衛生法の許可は取っていますけれども、今回は対象外として設定させていただいております。
もう一つ、どれぐらい具体的なデータとして影響が出ているかという部分につきましては、申し訳ありません、データとしては把握しておりません。以上です。
74:
委員長(畑
紀子)
ほかには。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結いたします。
次に、議案に対する討論を行います。
討論はございませんか。
75:
委員(仮屋武人)
反対討論だけしておきます。
先ほども言いましたけど、対象外店舗の明確な数字、中身がまだ分かっていないという段階でこれを審議してくれというのもどうかなと思いますので、反対したいと思います。よろしくお願います。
76:
委員(辻内裕也)
私は賛成といたします。
このコロナ禍で、特に飲食業は大変厳しい状態が続いておりますので、ぜひ積極的に応援をしてやってあげてほしいというふうに思います。
ただ、しかしながら、これ、原資は税金でありますから、事前の審査と事後のチェックにしては万全にしていただいて、幅広く市民の皆さんからこの事業の必要性について理解をしていただけるように努めていただきたいというふうに思います。以上です。
77:
委員長(畑
紀子)
ありがとうございます。
これより採決をいたします。
議案第60号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第4号) 所管部門は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
ありがとうございました。挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。
以上で産業振興部の所管部分における付託議案の審査は終了いたしました。
ここで暫時休憩をいたします。
午前10時52分 休憩
午前10時56分 再開
78:
委員長(畑
紀子)
休憩前に引き続き都市経済
委員会を再開いたします。
当局の皆さんにお願いをいたします。
発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の職名、氏名を告げて
発言をしてください。
これより都市整備部所管部門の審査を行います。
───────────────────────────────────────
○議案第57号
79:
委員長(畑
紀子)
初めに、議案第57号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第3号) 所管部門を議題といたします。
当局より説明を求めます。
80: 都市整備部長(西尾英哲)
都市整備部長の西尾でございます。
引き続き、都市整備部所管部門の審査をよろしくお願いいたします。
付託されました議案第57号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第3号)につきましては、一括して都市管理課長から御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
81: 都市整備部次長(調整担当)兼都市管理課長(山下範昭)
おはようございます。都市整備部次長兼都市管理課長の山下です。よろしくお願いいたします。
それでは、議案第57号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第3号)のうち、都市整備部が所管いたします事項につきまして、私からまとめて御説明申し上げます。
それでは、お手元の議案目録、この冊子の真ん中よりやや後ろのページにございます議案第57号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第3号)の5ページをお願いいたします。よろしいでしょうか。
第2表、地方債補正の1、変更についてでございます。表の一番左側の記載の目的の欄を見ていただきますと2件ございますが、このうち上から二つ目の道路橋りょう事業について所管いたしますので、これについて御説明をさせていただきます。
道路ストック対策事業で行います市道坂井多度線及び市道桑部志知線のアスファルト舗装工事等に対する財源として起債額1,380万円を充てるため、道路橋りょう事業の限度額を補正前の5,280万円から補正後の6,660万円に変更するものでございます。
次に、歳出のうち、所管する項目につきまして御説明をさせていただきます。
議案第57号の18、19ページを御覧ください。
款8.土木費、項2.道路橋りょう費、目2.道路維持費、説明欄、道路施設維持補修費の道路施設維持補修費増258万5,000円につきましては、市道上之輪嘉例川線において陥没が発生し、ほかの場所においても空洞があるおそれがあるため、市道の安全確保のため路面下空洞調査に要する費用でございます。
次に、目3.道路新設改良費、説明欄、道路新設改良事業費の道路ストック対策事業費3,169万4,000円につきましては、交通量が多く、路面損傷による振動が激しくなっております市道坂井多度線及び市道桑部志知線において、調査設計業務委託並びにアスファルト舗装工事に係る費用でございます。財源につきましては、国の社会資本整備総合交付金と地方債は道路橋りょう事業債です。
次に、安全対策事業費増2,200万円につきましては、令和3年度完成に向けて進めております伊勢朝日第2号踏切の新規歩道設置において、拡幅による安全装置の追加施工でございます。
次に、1ページめくっていただきまして、20、21ページを御覧ください。
款8.土木費、項5.住宅費、目1.住宅管理費、説明欄、市営住宅管理運営費の市営住宅管理運営費増161万7,000円につきましては、所得税法の一部改正に伴い公営住宅法施行規則が改正されたため、住宅使用料を算定するためのシステムを改修する費用でございます。
議案第57号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第3号)につきましては以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
82:
委員長(畑
紀子)
以上で説明が終わりましたので、これより本議案に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
83:
委員(
伊藤惠一)
1点だけ。
最後に言われました公営住宅の算定システムの改修ということですが、どういうふうに法が改正されたのでしょうか。少し説明してください。
84: 都市整備部次長(調整担当)兼都市管理課長(山下範昭)
都市管理課長の山下です。
給与所得控除及び公的年金等控除の控除額が10万円引き下げられまして、逆に基礎控除の控除額が10万円引き上げられました。これを受けて、公営住宅等の入居者資格や家賃減額に必要となる費用の算定に関わる所得等については基礎控除を考慮していないことから、所得税法の改正後も従前どおりの控除額とするために、入居者または同居者に給与所得または公的年金等に係る雑所得を有する者がある場合、その者1人につき10万円を追加で控除するというものです。よって、このことを住宅管理システムに反映させ、家賃の計算時に入居者が不利益を被らないようにするものです。
もう1点、一人親の定義が追加されました。未婚の一人親に対しても控除対象となるようにシステムを改修するものです。今までの寡婦、それから寡夫、夫のほうですけれども、あと、婦人のほうとの、結婚相手がいて離別や死別の場合が対象でした。一人親の場合、婚姻歴の有無や性別にかかわらず、その者と生計を一つにする一定の子を有するなど、そういう要件があれば単身者が該当することになりました。この2点をシステムに反映するものです。以上です。
85:
委員(
伊藤惠一)
一番先の話ですけど、これはプラスマイナスをしたりしてあまり影響がないようにということですけど、家賃に関してはどちらかというと増えていくのですか、減っていくのですか、ほとんど変わらないのか、人によって違うのか。簡単でいいですけど、お願いします。
86: 都市整備部次長(調整担当)兼都市管理課長(山下範昭)
都市管理課長の山下です。
毎年所得を見て、税のほうから、課税のほうを見て毎年改定はしていっておりますので、それについては以前と変わらないような算定をして反映させるということです。以上です。
87:
委員長(畑
紀子)
ほかにございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。
以上で議案第57号における本
委員会の所管部門について、説明と質疑が全て終了をいたしました。
ここで、討論、採決のため、
産業振興部長に入室していただきます。
(
産業振興部長入室)
これより産業振興部及び都市整備部の所管部門を含め、議案に対する討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより採決します。
議案第57号 令和3年度桑名市一般会計補正予算(第3号) 所管部門は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。
ここで
産業振興部長には退室していただきます。どうもありがとうございました。
(
産業振興部長退室)
以上で本
委員会の付託議案の審査は全て終了いたしました。
ここで暫時休憩をいたします。
午前11時07分 休憩
午前11時22分 再開
88:
委員長(畑
紀子)
休憩前に引き続き都市経済
委員会を再開いたします。
───────────────────────────────────────
○所管事務調査について
89:
委員長(畑
紀子)
それでは、本
委員会の所管事務調査を議題といたします。
まず、本
委員会の所管事務調査事項をお決めいただきます。
本
委員会の所管事務調査事項につきましては、お手元に配付の所管事務調査項目(案)のとおり決定したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、そのように決定いたします。
次に、去る5月18日の都市経済
委員会において、当
委員会の調査研究テーマを決定していただきました。つきましては、本市の現状や課題について
委員間で協議をしていただきたいと思いますので、次回の開催を7月12日の週、もしくは19日の週で調整をさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
12日の週、19日の週で決めていただきたいのですが、皆様、御都合はいかがでしょうか。
(日程調整)
では、7月20日火曜日午前10時からに決定したいと思いますが、いかがでしょうか。御承知おき願います。
なお、やむを得ず、今を決めいただいた候補日から変更が生じた場合は正・副
委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、そのような場合には正・副
委員長に一任ということで御了承ください。
なお、事前の提出書類に関しまして、既に連絡箱に入れさせていただいております。遅くとも
委員会開催の1週間前、ですので13日までに事務局へ御提出願います。よろしくお願いいたします。
───────────────────────────────────────
○閉会中の継続調査について
90:
委員長(畑
紀子)
次に、閉会中の継続調査についてお諮りいたします。
先ほど決定いたしました所管事務調査につきましては、議長に対し、それぞれ閉会中の継続調査の申出をしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
───────────────────────────────────────
○閉会中の
委員派遣について
91:
委員長(畑
紀子)
次に、閉会中の
委員派遣についてお諮りいたします。
閉会中に調査案件の調査を行う場合、議長に対し
委員派遣承認要求を行うこととし、その手続を正・副
委員長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議なしと認め、そのように決定いたします。
───────────────────────────────────────
○
委員会審査報告書及び
委員長報告について
92:
委員長(畑
紀子)
最後に、本
委員会の
委員会審査報告書及び
委員長報告につきましては、いかが取り計らいましょうか。
(「正・副
委員長一任」と呼ぶ者あり)
正・副
委員長一任とのお声が上がりましたので、そのように決定させていただいてよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、正・副
委員長に一任願います。
以上で都市経済
委員会を閉会いたします。
午前11時26分 閉会
委員会条例第31条の規定により、ここに署名する。
委 員 長 畑 紀 子
副 委 員 長 成 田 久美子
発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...